MACKグループで働くということ

 MACKグループの仕事は、お客様の企業の成長を実現するために、お客様一人ひとりに寄り添ったアドバイス、提案、サービスの提供をすることです。

 主幹である会計業務は、経営の健康を保つためにお金の流れを記録、お客様の企業が成長するための助言及び提案をしていきます。

 人材開発業務では、働く人の成長をサポートします。なぜなら、会社の成長には「ヒト」の成長が不可決だからです。

 また、働く人が安心して働ける体制、規則作りのお手伝いもしています。

 多くの企業の成長を支え、経営者の夢を叶える仕事を一緒にしませんか?

リクナビからもエントリーできます。

MACKグループが求める人物像

 MACKグループでは、経営コンサルタントとして活躍したいと志す行動野性味溢れる人を求めています。お客様である各事業体が本来の目的や目標を実現し続け、生業から家業へ、家業から限界企業へ、お客様とMACKグループが、共に大きな喜びを味わいながら成長・発展できる仕事です。

 コンサルティングの本質は、学究的な静的作業ではなく、極めて生味で泥臭く動的なものです。卓越した知識と経験、権威の形成、成功する方法を共感して実践していただくノウハウの修得が必要と考えています。これを身につけるためには、コンサルタント自身が、自分の人生に対して目標を持ち、それに向かい成長し続けていくこと、客観的な信用力を高めていくことが求められます。

 その一つに、当グループの経営方針の一文にある

他人の出来ないこと、
   他人のやらないこと、
    世の中のためになることの実践

を目標とし、継続していくことが挙げられます。

 当グループでの仕事を通して社会に貢献する“人財”となり、自分の夢を実現し、自分の人生を豊かにしたいと思っている方の応募をお待ちしております。

夢があるから理想がある、
理想があるから目標がある、
目標があるから計画がある、
計画があるから実行がある、
実行があるから成果がある、
成果があるから幸せがある


社長が語る

MACKグループを率いる社長として、社員に期待したいことは何ですか?

 当グループは税理士事務所から始まり、多くの企業と関わらせていただきましたが、経営者の皆さんは税務よりも、「経営がうまくいかなくて苦しんでいる」と感じました。

 本を読んだり、コンサルタントと話したりしているうちに、経営の問題は人の問題だという考えに行き着きました。

 会社には、「組織」と呼べるものと「烏合の衆」でしかないものがあります。その二つの違いは、社員がみな、リーダーが定める着地点、つまり経営の目標をはっきりと理解し、各々がそれに向かって「何をすべきなのか」を考えて行動しているか、そうでないかの違いです。

社員各々が考えていく必要があるということですね。社員自らが考えるようになるためには、どう指導していくべきでしょうか。

 社長の大きなマネジメントは、部下を育成することです。そのために社長は、部長課長よりも、4倍5倍学ばねばなりません。横綱は大関の二倍稽古をする、大関は平幕の二倍稽古する。社長は、会社の横綱のようなもの。指導していく立場ですから、何をやらせても、誰よりも優れていなければなりません。

 多くの社員を育成していると気づくのですが、人間一人一人考えるレベル、理解できるレベルは違います。それは指導を受ける人間に問題があるのではなく、指導する側に問題があるのです。一人一人の理解力に合わせて話さないと、本当に教えたいことが「ずれていく」のです。どうしたら理解してくれるのか、相手のことをそれぞれ考えて指導しなければなりません。「教えることは学ぶこと」。僕は経営者を40年やってきて、とても社員から教わりました。

社長が学び続け、社員を指導していけば、事業は大きくなっていくのでしょうか。

 そもそも、社長はなぜ事業を伸ばすのか。それは、人生は一度しかないからです。いくら稼ぐかではありません。どうやって自分を成長させていくか、そう考えている経営者はよい経営ができます。毎日ぼんやりと生きていてはいけません。自分をどう成長させていくか、時間を大切に生きていくことが必要です。

 佐藤一斎の著書にこんな言葉があります。

少にして学べば壮にして為すこと有り。壮にして学べば老いて衰えず。 老いて学べば死して朽ちず。

 若い時に学べば、中年になったときに手に入るものがある。中年になって学び続ければ衰えることはない、老いても学び続ければ、自分が死んだとき、その思想は死なないということです。

 本には、自分の知らないことがたくさんあります。読んだ本の内容をすべて覚える必要はありません。一行だけでもいいので、覚えてほしいです。

ところで、MACKグループの給与は、同業他社よりも1.5倍高いと聞きます。そうお考えになったのはなぜですか?

 僕の尊敬するTKCの飯塚先生は「同業他社よりも1.2倍の給与を出しなさい」とおっしゃっていました。飯塚先生も、「人」を大切にされている方でした。

 人にはそれぞれ生活があります。そのため給与は十分な生活ができる額を支払わなければなりません。でも、それはいくらなのか、明確には分かりません。人によって違うからです。

 僕が勉強してきてわかったことは、国税庁が出している平均年収の2割増しでは高給取りとは言えません。それなら5割6割増しで出せばいいんじゃないかと。

 自分の経験から、働く人が惨めな思いをする給与形態は良くない。相手の立場になって、物事を考える。そして自分に見合う給与ってなんだろうって考えたとき、生産性という考えが出てきました。生産性に見合った給与を出すのが、一番良いと。

 そこで社員一人ひとりの生産性をすべて計算し、それに基づいて給与を出しています。

単に勤続年数だけではなく、生産性で給与を計算しているんですね。社員の中には、「もっと働いているんだから給与を上げてくれ」と、いう人もいるのではないですか?

 もちろんいます。例えば過去に、ある社員から「給与を上げてくれ」と言われたことがあります。そういう場合は必ず「その根拠は?」と社員に尋ねています。するとその社員からは「わたしは○○さんと○○さんを指導しました。彼女たちは去年と比べて、こんなに業績を上げられました」と、僕が納得できる根拠が出てきました。だからその分給与を上げました。

 社員一人ひとりの生産性は僕が把握していますから、「給与に文句があったら僕に言ってきてほしい」と常に彼らには伝えるようにしています。

 そうすると、社員は給与を上げてほしいから、どうしたら生産性を上げられるのか、どうしたら僕を納得させられるのか、ということを考えてくるでしょう。

給与面でも、社員に考えるきっかけを与えているわけですね。

 頭のいい経営者は、やるべきことが分かっているから、すべて社員に指示してしまいます。でもそれは、操り人形と同じ。それでは、社員は伸びません。パスカルの言葉に「人間は考える葦である」という言葉があります。

 社員各々が自らで考え、行動してくれるおかげで、僕が現場にいなくても、会社が回ります。社長の指示待ちではなく、一人一人が考えて行動できる集団は伸びていきます。

どんなとき、社員が伸びてきたなあ、と感じますか。

 僕が2~3時間仕事すれば帰れるとき。

一同大笑い

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