基準創造行動研修

信頼関係の形成と自己管理力の養成

 組織が成長・発展するためには、組織を構成するメンバー間の『信頼関係』とそれぞれの『積極的な行動管理』が必要となります。信頼関係の形成と自己管理力(実行力)を養成するのが基準創造行動です。

 組織の中で、自分の存在の重要性を自覚し、自分の目標と組織の目標が一致したとき、人はその力を最大限に発揮します。自分に求められていることを自身の目標として自覚し、行動に移せることを目標としています。

研修内容

研修内容
第1回気づきと挨拶…気づきとは
第2回気づきと挨拶…挨拶とは
第3回ほうれんそうと後始末…報告・連絡・相談とは
第4回ほうれんそうと後始末…報告・連絡・相談と後始末の関係
第5回ほうれんそうと後始末…報告・連絡・相談の実践方法
第6回早起きと認識即行動…早起きの意味と起き方
第7回早起きと認識即行動…早起きと行動の関係
第8回約束と計画…約束と計画の意味と心構え
第9回約束と計画…実践方法
第10回5人の中の一人のあなた…自己を見つめる
第11回自己開発の原点…自分を客観的に見るには?
第12回5S…整理・整頓・清掃・清潔・躾

気づきと挨拶

 挨拶のルーツは禅宗にあり、相手に心を開いて忖度なく相手の懐に入ることが目的でした。挨拶は相手の存在を認めて初めて行うことができます。
 日々の挨拶は「気づき」の訓練になります。仕事において、課題や問題に気づくことで初めて解決・実行に移せることができます。挨拶はそれに繋がる「気づき」を鍛える力を養うことができます。

ほうれんそうと後始末

 仕事の基本となる「ほうれんそう」と、仕事の後始末について学びます。仕事は、受けた仕事を報告するところまでやって終わりになります。仕事の後始末とは、「報告」することです。

早起きと認識即行動

 早起きとは、「目が覚めてから行動するまでの時間」を意味します。これを例に挙げ、気づいて即行動に移すことができる力を養います。

約束と計画

 約束をしたら必ず計画が発生します。例えば、約束を守るために○時に家を出て、×時に何々をする、というような計画です。約束はしない方が楽ですが、することによって計画を立て、立てた計画を実行することにより、自身を成長させていくことができます。
 計画を立てることができない社会人の方は多いです。計画を立てると必ず生産性が上がりますので、その習慣づけをしていく必要があります。

5人の中の一人のあなた

 社会性のある生物には、2:6:2の法則というものがあります。10人いたら、2人は引っ張っていく人、もう6人はついていく人、残りの2人は何もしない人。この比率は絶対変わらないとされています。
 社員全員が上の2人を目指せば、誰かが抜けた時の準備ができている状態ですので、組織としてより良い状態となります。

自己開発の原点

 自己の能力を開発すること(基準創造行動)の原点を考えます。人間の行動は無意識の行動に支配されています。そして、その行動の根拠となるのはDNAレベルの意識です。自分の元となった人(家族)との関係を考えて、「無意識」の行動を「意識」して変えていきます。

研修概要

受講料
【基礎編】 一社当たりの受講者人数10人〜30人 1回 55,000円(税込)
【応用編】 一社当たりの受講者人数10人〜30人 1回 88,000円(税込)
テキスト代別途一人55円(税込)
10人以下、30人以上は料金別途相談

幹部・管理者研修

“行動し、成果を出す”管理者が育自し続ける

 リーダーシップを発揮し、マネジメントを行う…

 職業人生を実りある時間にしたいビジネスパーソンなら誰もが、先ずは、“セルフリーダーシップ”&“セルフマネジメント”への取り組み、そして、組織における卓越した他者への“リーダーシップ”と“マネジメント”の実施が必要です。

 その鍵は、「NLP的コミュニケーション力」の修得にあります。
 「NLP的コミュニケーション力」が修得できる研修では、確かな信頼関係を築く上で重要な“自己変革”(「自己一致」「自他肯定感」)への取り組みの上に、コミュニケーションスキルを修得していきます。

 自分自身とのコミュニケーションを変えることから、周りとの関係性に変化を生み、人とのコミュニケーションにも変化を起こすアプローチであり、よりよい生き方のための社会的技能ともいえます。

 労働市場そのものが縮小しており、労働力を確保するための競争は益々激化していきます。我社に必要な人財は「どんな人材でも育てる」という気合いを持って、人財育成に取り組むことが求められているのです。人財を育成し続けることが、企業成長のためのエンジン強化となります。

 人には、潜在的に「成長したい」欲求がありますから、学ぶことがなくなると“モチベーション”は下がりますし、成長も止まってしまいます…その意味でも「モチベーション」「成長」の基本は、広義の「育成」にあります。

 人財育成は、OJTが中心となりますが、OffJTでなければ学べないことがあります。例えば、人間力の育成に関わる「コミュニケーション」や「リーダーシップ」などは、現場では教えることが難しいものです。

 幹部・管理者の成長のための土台づくりの場として、「NLP的コミュニケーション」修得を目指すセミナーをご活用くださいませ!

※効果を感じていただくためには、受講する幹部・管理者が「現場で実践する」ことが必要です。学んだことを、現場で活かす応用力が要求されるわけで、これも人財の育成に欠かせないものです。

※当プログラムでは、現場の実践まで管理させていただきます。必要があれば、貴社の現場を訪問したり、受講生が各現場に適切なかつ具体的な実践行動を描き、実践できるよう伴走します。

新入社員研修

 新入社員の方へ向けて、ビジネスマナーや社会人としての常識を教える研修です。座学による講習の他、名刺の渡し方やお客様の会社へ訪問した際の振舞いなど、実際にロールプレイングを行い学んでいただきます。

 新入社員以外に、体系的にビジネスマナーを学んだことのない方向けにも研修が可能です。

新入社員研修内容

内容
1日目:オリエンテーション/社会人としての行動規範
心理調査2種実施、研修に臨む姿勢、学生から社会人への意識変革、挨拶・返事・姿勢・動作・身だしなみ・表情などを学ぶ中からその根源(他社視点の気づきと周囲への感謝)を知る
2日目:ビジネスマナーの原理・原則を知り、体感する/気づきの力
正しい言葉遣い、接遇の心得とルール(上座・下座、電話対応、名刺交換、来客時・訪問時など)、社内ルール、法令遵守等の概念、気付いて行動に移すための基礎知識
3日目:正しい生活習慣と周囲への感謝/報告・連絡・相談
両親、家族への感謝、正しい生活習慣、責任の意味を理解する、組織の一員としての報連相の意味と必要性、実践方法

 ビジネスマナーを知らずに社外の人と会って、恥ずかしい思いをするのは当人だけの問題ではなく、それによって会社自体の印象も下げてしまうことに繋がります。

 また、新人社員研修には、新入社員が研修で学んだことを社内外で実践することによって、先輩社員たちがそれを見て自分自身の社会人としての姿勢を省みるというきっかけづくりの側面も持っています。

フォロー研修内容

 新入社員研修の受講者の方には会社の上司と一緒に目標達成シートを作成していただき、研修後一年を通してフォローアップを目的とした研修を定期的に行います。研修時に学んだことの復習や、目標達成シートの振り返りを行います。

 特に長期休み明けの社員においては、休み中に他の会社に勤める同期などと会って話をする機会が増え、自身が勤めている会社と比べてしまい不満を持ってしまう方が増える傾向にあります。フォロー研修ではそうした長期休み明けの新入社員向けにフォローアップを行い、新入社員の意欲アップや退職の抑止も図ります。

 最後の研修では、先輩社員になるための心構えを指導します。

新入社員の問題は、本人だけの問題ではない

 新入社員研修後、研修を行った会社の経営者から報告を聞くと、「新入社員が何回教えても覚えてくれない」「報連相をしてくれない」というようなことを、毎年多くの経営者から伺います。

 実はこれらの問題は、新入社員側だけの問題ではなく、上司や先輩社員、教える側に問題があるケースが多いのです。例えば、以下のようなものです。

 これらについて、教える側自身が自覚することは非常に難しいです。

 また、「新入社員研修を行っていない会社はちゃんとしていない会社だ」という風潮から、「とりあえず研修を受けさせる」という、通過儀礼的に新入社員研修を捉えている会社も少なくありません。

 いくら新入社員研修の質を高めても、入社後の社内で教える側の姿勢や教え方に問題があれば、研修以上の効果は望めません。そこでMACKでは、新入社員を受け入れる上司や先輩社員などの指導者や経営者へ向けた「受け入れ方」の研修も行っています。新入社員とどのように向き合い、教育していけば良いか、またどのようにコミュニケーションを取るべきかについて、研修を行います。

 「新入社員の理想の受け入れ方」は会社によって異なるため、まずはどんなことを重要視するのか会社ごとにお話を伺い、教える側のための適切なプログラムを作成します。

 新入社員研修の時に作成した目標達成シートは、新入社員にとっては自分が何をすべきか目標がはっきりし、受け入れる側は目標の達成度によって新人社員の指導法が適切かどうか判断するのに役立ちます。

 新人社員研修の効果を活かすためにも、受け入れ側研修を共に受講することをお勧めします。

研修概要

日程・会場

令和3年度のセミナーは終了しました。
令和2年3月25日(水)~3月27日(金)の全3日間。各日 8:30~17:00

※終了時刻は17: 00 を目安としていますが、課題の達成状況により終了時刻を延長する場合があります。

 ※昼食はこちらでご用意いたします。(受講料に含む)

会場:株式会社 あんしん経営 4階 研修室

松本市中央1 – 16 – 14 NKビル内(松本駅から徒歩3分)

受講料

新入社員一人につき77,000円(税込)※テキスト・入社前研修の昼食代込

MG研修

 MG(Management Game)とは、参加者1人1人が自ら社長となり、4年間経営を疑似体験することができるゲームです。MGでは、「経営とはどんなことを行うのか」についてゲーム形式で学ぶことができます。日々のキャッシュフローや利益計画の策定、決算、資金調達など、実際に行われる経営を体験していきます。

会社の数字、きちんと把握できていますか?

 経営者の皆さん、自社の口座にキャッシュがどのくらいあるのか、正確に把握されていますか?

 会計業務を通じて多くの経営者と関わる中で、自社の口座で使っていいお金がいくら残っているかを知らずに経営している方や、損益を把握せずに自分のやりたいことだけをやっている方もいらっしゃいました。

 これらの方のように、会社の数字をタイムリーに把握していないと、どのタイミングで資金調達をすればいいのか分からず、キャッシュアウトしてしまうリスクが高まります。

 経営の本質は、数字を見ることにあります。経営者であれば、自社の財務状況を常に頭の中に入れておく必要がありますが、中には、この「数字を見る」癖を持っていらっしゃらない方もいます。

 MGは、そんな「数字を見る癖」をゲーム感覚で楽しみながら培うことができ、ゲームを通じて、会社の数字を把握しながら次なる経営戦略を考える大切さを頭と身体で実感しながら学べる体験型ゲームです。

MGで体感できるキャッシュフローの大切さ

 MGでは、以下の3つのキャッシュフローを基にゲームを進めていきます。

  1. 営業キャッシュフロー…いくら売れて、いくら仕入れたか(損益計算書)
  2. 投資キャッシュフロー…株、債券、設備投資など
  3. 財務キャッシュフロー…資金調達、銀行融資など

 多くの経営者はこの「営業キャッシュフロー」しか気にしていません。そうすると、「モノを売る」ことしか考えられず、視野が狭まった経営改善しかできません。しかし、経営に行き詰った時こそ、投資キャッシュフローや財務キャッシュフローにも目を向ければ、「銀行からお金を借りる」「支払いを遅らせる」というように、「モノを売る」以外の解決策も生まれてくるはずです。

 MGでは、こうした3つのキャッシュフローの視点から経営課題を捉え、解決策を考える力を養うことができます。

研修内容

 経営者の中には、「社員に経営者のやっている仕事を知ってもらいたい」「社長の大変さを知ってほしい」という目的から当研修を社員の皆さんに受講してもらう方もいらっしゃいます。

 「社員に何を気づかせたいか、何を知ってもらいたいか」を経営者の方に私たちが直接ヒアリングさせていただき、会社ごとに研修プログラムを変え、提案しています。

 例えば、

といった依頼が過去にあります。

プログラムの一例

1日目2日目
9:00MG研修受講目的の明確化,ルールの把握8:00MG第3期ゲーム
10:00MG第1期ゲーム,経営活動の記録(第1資金繰り表)9:00決算(STRAC表記入、評価、解説等),第3期利益計画(予実績評価、問題点、改善点),第4期利益計画策定
11:00決算(第1表資金繰り表:現金照合/期末処理)
12:00休憩
13:00MG第2期ゲーム13:00MG第4期ゲーム
14:00決算14:00決算(STRAC表記入、評価、解説等),予実績評価、問題点、改善点
+感想・職場で活かせる実績行動
15:00STRAC表記入、評価、解説等,第3期利益計画策定
16:00気づきと現場実践内容の発表,コメント・まとめ

研修概要

日程・会場

1回2日間のプログラムで行います。

会場:NKビル

※ご要望に応じて出張開催いたします。尚、別途交通費が発生します。

受講料

会員法人(4人一組でお申込みの場合)お一人様27,500円(税込)
会員法人以外(4人一組でお申込みの場合)お一人様33,000円(税込)
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