自社の人財に対して、こんな悩みを感じていませんか？

• 自分の頭で考えて動かない
• 何回教えても仕事を覚えない
• 「報連相」ができない

　「従業員が自ら動いてくれない」「何度も仕事を教えても、中々覚えてくれない」「報連相をしてくれない」等、これら社員の育成に関する悩みは、多くの経営者の方々から伺います。そして、その多くが「社員の能力に問題がある。だから、当人たちの能力を伸ばしていかなければならない」と考えていらっしゃいます。
　これら悩みは、社員本人の能力が低くて育たないのではなく、社員を育成する側、つまり経営者自身に問題があるのです。

人の問題を解決したいのであれば、経営を見直さなければいけない

　「社員が自分の頭で考えて動かない」と嘆いている企業の社員たちの共通点は、仕事に対して「やりたい」ではなく「やらなきゃ」と捉えているということです。彼らに「やりたい」と考えてもらうようにするためには、会社で働く意味や価値観を明確に持ってもらうことが重要です。そして、会社として今後どのような会社創りをしていきたいのか、お客様に対してどのような価値を提供し続けたいのか…、組織として向かう道筋を社員たちと共有していく必要があります。この共有作業がなければ、一組織として向上していくことは困難だからです。「会社の方針」を社員にも分かりやすく、簡潔に示し、共有できるのが、経営理念や経営方針です。

　社員一人ひとりが一人間として考える、「人生の目標」「やりたいこと」と、会社の考える「理念」「方針」とが一致することで、「やらなきゃ」から「やりたい」社員に変化していくのです。MACKコンサルタンツグループの根本となる理念である「経営の改善は人の改善であり、人の改善は人の心の改善」という思想は、この考えを基にしています。

　当社では、経営計画の策定支援も行っています。社員が育たないのを社員のせいにする前に、まずは社長である貴方自身が自社の経営について今一度見直してみませんか？

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