スタッフブログ
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4-1. コラム「挨拶」
K会計事務所は、飾ってある芸術品を磨いたり、備品管理を行い余計な物を購入しないようにしたり、朝に全社員が担当場所を清掃したり、モノを大切に扱う会社です。
古来より日本ではモノを大切にすると、付喪神(つくもがみ)が宿ると言われています。
どうやらK会計事務所でも変わった付喪神様が宿ったようです。
社員が落ち着くと評判のトイレにて
社員 「はああ」
付喪神 「若者よ、どうしたのだ」
社員 「!!!!!」
付喪神 「して、そんな深いため息をついていかがいたした」
社員 (理解が追い付かないが、とりあえず相談してみよう…)
「あいさつをするときに緊張してしまって…」
付喪神 「ほう、何故緊張してしまうのだ」
社員 「そうですね… 挨拶を返してもらえるか、何か挨拶をするうえで不足がないか等々が不安で緊張してしまうのだと思います。」
付喪神 「ほう、緊張する原因がわかっているのは良いことだ 何か不安があるときは、原因を一度紙に書いて、客観視するのがよいだろう その後に、改善策を考えるのだ」
社員 「わかりました、やってみます ありがとうございます ほかにも悩みがありまして…」
付喪神 「どのような悩みなのだ」
社員 「挨拶をするときに緊張してしまうんです」
付喪神 「では、挨拶をする意味を一緒に考えよう」
社員 「はい、意味ですか…コミュニケーションとかですか」
付喪神 「それは手段であるな 挨拶は認知のためにしているのだ」
社員 「認知…自分の存在を相手に気づいてもらうことと、自分が相手の存在に気づいていることを伝えるということでしょうか」
付喪神 「そうである その挨拶の意味を考えると余計な心配をしなくて済むぞ 心と心が通じ合う感覚を実感するとよいだろうな」
社員 「わかりました! 迷いのない、相手も自分も気持ちの良い挨拶をして認知してもらえるように頑張ります ありがとうございました!」
心理学と基準創造行動にちょっぴり詳しい付喪神様が、悩める社員に助言を捧げます。