自動車販売

株式会社松本マツダオート

移転の決断は
数字的覚悟にあり

小林社長との出会いは「社長塾」でした。青年会議所の後輩から小林社長の「社長塾」を勧められ、参加したのがきっかけです。社長塾で小林社長の経営の考え方に共感し、経営計画策定支援をお願いし始めてから今年で9年目(2022年現在)になります。

当時の従業員数16名から、26名に。2億5千万円の売り上げから、2年後には5億円を達成することができました。

もともと、自社で経営計画を作成していたのですが、あえて第三者に頼むことのメリットを強く感じています。

まず、スケジュールを組んでくれること。内部の人間がやろうとすると、本業が忙しいからといってどんどん後回しになりがちです。
しかし、小林会計事務所に介入していただくと、スケジュールを作成してくれるため、社員全員が「計画的に」毎年続けることができました。
また、小林会計事務所には月次監査もお願いしているので、会計事務所ならではの、精度の高い正確な数字から、目指すべき目標が明確になります。
コロナ渦で売上が落ち込むこともありましたが、「消極的になってはならない」と投資や採用も行ってきました。積極的に行うことができたのも、小林会計事務所が売上の見通しを示してくれたからです。
また小林社長は、高い目標を立てることを勧めてくださいます。難しい目標であれば、どうしたら達成できるか、アイディアを考えたり、努力をしたりするようになるから、と。
経営計画で立てた目標に届かなくても、会社は毎年ステップアップしていると実感しています。

経営者として、
自分と向き合うきっかけを作ってくれる

小林社長と出会ってから、経営に対する自分の考えを深めることができたと感じます。
ある日、小林社長に自分の祖先をたどることを勧められました。それまで私は祖先に興味がなく、避けていた部分でもあったのですが、小林社長が言うのだからと調べてみることにしました。自分の生まれたルーツをたどることで、自分の生い立ちや、会社を経営する意味、会社を父から引き継いだ意味など、考えを深めるきっかけになりました。

より一層、会社経営、社員を成長させることへの使命感が強くなった経験でした。

今まで、会社経営は社長が頑張らなければならない、と悪戦苦闘していたのですが、社員全員で経営していく、という考えに変わりました。やはり、社長一人の力で会社を大きくするのは難しいんです。社員一人ひとりに自分事で参加してもらうことが、仕事へのやりがいにつながり、自主性が育ってきてくれました。
それから、社員に怒ることもなくなりました。できなかったこと、間違えたことを責めても相手のモチベーションを下げるだけです。そうではなく、「どうすればいいか一緒に考える」ようになってから、社員の技術が上がってきました。

最近、私たちは土地を購入し、店舗を移転いたしました。土地の規模も以前よりも大きく、思い切った決断をしたと思います。
その決断に踏み込めたのは、小林社長のサポートのおかげでもあります。
当初、購入を検討していた土地で、売上のシミュレーションをしていただいたのですが、その土地の広さでは大きな工場を建てることができない、と判明しました。
小さな工場では売り上げを生み出せないため、より大きな土地に移転することにし、新しく土地を探しなおし、現在の場所に移転することにしました。


購入後の売上シミュレーションなど、具体的な数字の見通しがあったからこそ、この土地を購入する決断ができました。
移転後も不安になることはありません。何をしていけばいいのか、経営計画にすべて書いてあります。対に否定しない人です。それをかなえるためにはどうしたらいいか、一緒に考えてくれます。


幹部に直接は言いにくいことも、小林社長が代わって伝えてくれることもあり、全面的にバックアップしてくださいました。

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